チーム異動の話

#チーム#異動#AI

チーム異動の話

2026年6月16日付で、社内でAI推進チームへ異動しました。 ちょっとした区切りなので、何が変わって、これから何をやるのかを書いておきます。

これまで

これまでは、大規模データ基盤の開発をメインでやってきました。

  • 年間数十億件規模のデータを処理するパイプラインの構築
  • 経営情報を全社で参照できるようにする基盤(認証認可まわり)の開発
  • レガシーになっていたシステムをコードから解読して作り直す、みたいな仕事

「データの人」として動くことが多かったのですが、 自分としてはずっとバックエンドをちゃんと書けるエンジニアになりたいという気持ちがありました。

これから

異動先のAI推進チームでは、今のところこのあたりに取り組んでいく予定です。

GraphRAG の調査・実証

実際の案件をもとに、GraphRAG が本当に必要なのかを検証していきます。 大事にしているのは「GraphRAG ありき」で進めないことで、 普通の RAG をベースラインにして、精度・コスト・レイテンシで定量的に比較して判断するスタンスでやっています。 基盤は Google Cloud で組んでいます。

日次収支速報を見るためのバックエンド

日次の収支(営業利益)をダッシュボードで見られるようにする、 そのためのバックエンド(BFF)の設計・開発をやっています。 要件のヒアリングから入って、API 設計・OpenAPI での契約・レスポンスの整形・認証認可まわりまで、 設計から実装まで通しで関われているのが今はすごく楽しいです。 スタックは Hono / OpenAPI(zod)/ Drizzle / vitest あたりを使っています。

自分のスタンス

異動が決まったとき、上長には「やりたいのはバックエンド」とはっきり伝えました。

とはいえ、AI から距離を置きたいわけではなくて、 むしろ「データ × AI × バックエンド」を掛け算できると、 自分にしかない強みになるんじゃないかと思っています。 「データの人」で止まらず、設計してコードを書けるバックエンドエンジニアに寄せていきたい。

この異動は、その掛け算の“AI”の部分を実務で積める機会だと捉えています。 焦らず、ちゃんと手を動かして経験に変えていきます。

おわりに

まだ役割が固まりきっていない、流動的なフェーズです。 新しい環境は不安もありますが、やれることが増えるのは単純に楽しみです。 また進捗があったら書きます。